ウルトラパンク&ポップな実践存在ガイド

世界が在ることを徹底的に破壊した果ての創造を生きよう

世界はその始まりに包まれろ、私はどこまでもブッ込め

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夏ですね、ビールが忙しくてブログを サボって ました。あはは。

夏は大好きなので、今年みたいにクソ暑くっても、夏らしくていいなーって思います。「毎日、クソ暑いんだよ!!」みたいに文句を言ってるのも楽しいものです。

 

 

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ところでスマホ妖怪ウォッチワールドをインスコしてみましたよ!

だがっ、しかしっ、チュートリアルでめげそう、です。私がガチャの楽しさを理解するより前に、平成が終わるんでしょうね〜。

 

……はい、そろそろ本題いきます。

 

このブログで存在の問いを深く検討していくにあたって、宇宙と世界の定義をしておくことにします。

 

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これからも宇宙とか世界とかについてうわごとを語っていくのですが、話がズレないように今回は定義を合わせることにしておきましょう。詳細は当エントリで検討するとして、大まかには以下に定義しておきます。

 

  • この宇宙:この地球とか、この地球が回っている太陽系とか、天の川銀河とかそういうのを含んだ、うちの近所と連続する物理法則を適用可能な範囲
  • 宇宙:法則の中身が異なっていようとも、私に認識可能 な法則にて存在する、あらゆる系 のそれぞれ
  • 世界:すべての宇宙をかき集めた もの

 

 ……という定義をしておいたうえで、精度を上げるために、解体してみましょう。

 

世界を「なぜ?」でバラバラに解剖してやる

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この宇宙はビッグバンから生じたってことになってますよね(自然科学の主張)。すると ビッグバンはなぜ生じたの? と考えることができるわけですよ。

ここで「なんらかの物理的な揺らぎ」がビッグバンの生じた理由だったとしても「じゃあ何が原因でなぜ揺らいだの?」と考えることができます。
そしてももちろんその先では「その原因は何が原因でなぜ生じたの?」と考えることだってできます。

 

そうやって宇宙の始まりの原因やさらなる原因を考えていくことができるわけですよ。

 

この宇宙が抱かれているなら

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ビッグバンが生じた理由を説明する1つの方針として、たとえばこの宇宙(U1)を包み込む外部の宇宙(U1-1)を仮定するのもいいかもしれないですね。

 

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この宇宙(U1)は外部の宇宙(U1-1)の片隅にあるパソコンが実行している「ミニ宇宙シミュレータ」にすぎないとか、そんなフリーダムな想像です。

 

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この路線では「ミニ宇宙シミュレータ」が実行されている宇宙(U1-1)も、さらにほかの宇宙(U1-1-1)に包みこまれている って想像することもできます。宇宙(U1-1)はそれを包み込む宇宙(U1-1-1)で漂っている1匹のミジンコの見ている夢にすぎない、……とかなんとか、、、

 

 

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さらにさらに宇宙(U1-1-1)は宇宙(U1-1-1-1)で大理石の椅子に座っているヒゲモジャで半裸のマッチョなおじさんが光って生じた、……とかなんとか。

 

逆にこの宇宙がすべてで、すべてがこの宇宙でしかなかったら

あるいは逆にキシモトシンジの住んでいる宇宙が いきなり根本的な宇宙であっても不思議じゃない ですね。この場合は「なぜこの宇宙は生じたの?」という問いは「なぜ世界は生じたの?」という問いと一致 することになります。

 

どちらにせよ今のところ、この宇宙に閉じ込められていますね

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外部とアクセスの無い金魚鉢の金魚のように、いまのところ私はこの宇宙に閉じ込められています。

  • この宇宙がいきなり根本的な宇宙なのであれば、この宇宙の外には出られないです。閉じ込められていますね。
  • あるいは上位の宇宙が在るとしても、いまだに何のアクセスもできていません。閉じ込められていますね。

上位の宇宙(U1-1)について1つだけ言えるのは、この宇宙(U1)とは 基本的な法則が必ず違う っていうことです(たとえばエネルギー保存則が別のルールだったり、まったく無かったりとか)。

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もし上位の宇宙(U1-1)のすべての法則がこの宇宙と同じだったなら、それはこの宇宙(U1)の未知だった領域であって、上位の宇宙じゃないですもんね。まぁゆってもこの辺は定義の話ではありますけども。

 

上位の宇宙を知った瞬間に「なぜ?」が生じますよ

私はこの宇宙に閉じ込められていますが、しかし上位の宇宙を一部でも知ることができたなら「なぜ?」を問いかけられます。

むしろ「なぜ?」と考えることができないものは、それが世界と矛盾するか否かを判定しようとすることもできない対象なので経験できません。たとえ柳の下に幽霊を見たときですら「なぜ?」を考えることができますもんね(脳の誤作動を疑うのか、ドッキリ番組を疑うのか、地縛霊を自然科学の体系に組み込む方法を考えるのか、いろいろありそうですのでお好きにどーぞ)。

  

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そして対象について「なぜならば……」で始まる説明が正しいとき、理解も正しいはずです(「正しい」とはどういうことか?については後日検討します)。

 

たとえば上位の宇宙(U1-1)では「エネルギー保存則とは宇宙(U1-1)全体の総エネルギーがπ時間単位毎に2倍になることである」と分かったなら、上位の宇宙(U1-1)とこの宇宙(U1)がエネルギー保存則において断絶していることが分かるのと同時に、私はそのような違いについて「なぜ?」と問うことによって理解へ向かうことができるようになります。

つまり「なぜ上位の宇宙(U1-1)においては全体のエネルギーがπ時間単位毎に2倍になるのか?なぜならば……

 

だから世界の始まりにも「なぜ?」をブッ込んでいこう!

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そして「なぜ?」の問いかけは、宇宙を上位にさかのぼり続けた一番最初の宇宙においても有効 であるはずです。さらには一番最初の宇宙の始まりにも有効であるはずです(ただし以前のエントリで検討したように、因果律を代表とするような世界の基底に位置づけられるルールによって解ける見込みは無いのですが)。

 

俺たちの戦いは始まったばかりだ。

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今回は宇宙とか世界の定義と、検討可能な範囲を考えてみました。

次からは、こいつらを使った検討をゴリゴリやってきますぜい!

 

私がまともに生きるために!